2008年9月13日土曜日

早稲田教会のスコットホール

先日の演奏会、無事に終わりました。








曲目は、
♪ベートーベンの弦楽四重奏、
♪ラヴェルのクープランの墓、
♪ドヴォルザークのピアノ五重奏。
(本当はアンコールもやりたかったなあ・・・)


早稲田教会のスコットホールは、こじんまりとした演奏会には最適です。
音響の都合で、合奏はしづらいですが。
自分が出演するので写真を撮る余裕がありませんでしたが、とても雰囲気のある会場でした。
さすが教会。


Webで見つけた写真。参考まで。
内観はコチラ
外観はコチラ
でも実際はもっと落ち着いています。


ピアノはベヒシュタインです。とても輪郭の強い音がします。
私淑する調律師さんの言葉を借りれば、イタリアのドルチェの甘さだそうです。
調律されてないのが残念でしたが、素人演奏会では余り贅沢も出来ず。


僕が弾いたのはラヴェルのピアノソロと、ドヴォルザークのピアノ五重奏です。
どちらも、とにかく楽しく弾きました。
ドヴォルザークは、大学オケ時代の戦友同志での演奏で、勝手知ったる仲間同士、お互いに好き勝手演奏できたのではないかと思います。
ピアノは唯我独尊な楽器で、アンサンブルをする機会が少ないのですが、人と呼吸を合わせて一つの音楽を作る作業は、実は音楽の第一の根本なのではないかと思います。
そこに、お客さんが参加してくれれば、本望なわけです。
今回、来てくださった人々は、それぞれ腹に思うところはあったでしょうが、ひとまずは楽しんでくださったようで、何よりの救いでした。


出国前演奏会というのが、自分には格別な思い入れでした。

演奏の出来については、詳しくは、えーこちゃんや、ぐんまくんが書いてくれるに違いない。
来てくれて、感謝です。


次の記事は、ベルギー日記ですよ。

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

ぬ、これは・・・。

スコットホール、良い雰囲気だね。
とくに照明の意匠が良い。

toyobe1984 さんのコメント...

とても良い雰囲気だったね。
明るさもほどよい具合で、親密な距離感も良かった。

また使ってみたいです。