2008年5月21日水曜日

路傍の電柱

昔あるテレビで、街中に氾濫する落書きを嘆いて、「落書きは、犬が小便で縄張りを主張するのと同じような低俗な蛮行だ」、とどなたかがおっしゃっていました。

落書きはどこにでもありますね。意味のあるもの、ないもの、わからないもの。
まずは、どんなに芸術を標榜しても、人様の持ち物に落書きをするのは書いた方の分が悪いことは確かです。

一方で例えられた犬はいい迷惑で、実際には、ああやって臭いをかいだり、自分でひっかけたりするのは、犬なりの社会的なコミュニケーションを取りたいと思ってのことだろうと思います。

表現をしたい欲求というのは、少なからず誰にでもあると思います。
また表現には、人様の家の壁だったり、電柱だったり、それを託す相手が必要です。

ここに、僕のささやかな欲求のために、ブログを開設することにしました。
もちろん、読むも読まぬも自由です。

2 件のコメント:

たかち さんのコメント...

落書きとマーキング行為の比較とは、いったい如何なる見地から論ずるのが適当であるか
行為者の一方が人間である以上、その比較について、人の身では真に客観的な判断は下しようがないと思うのだけれど
ただ言えるのは
たとえ落書きであっても、いわゆる「ウォールアート」の少なくとも一部に、ある種の芸術性は確実に宿っていると私は感じる、ということ

…などと、格好つけようとした挙句妙にくどい書き方をしてしまったけれど
密やかに鑑賞させていただきたいと思うよ

それとひとつ
このコメント設定だと、何らかのIDを取得しない限りコメントが出来ないんじゃないかな
部外者によるコメント行為をはじめから想定していないと言うのなら、このコメントそのものをまず謝らないといけないのだけれど

toyobe1984 さんのコメント...

タカchiさん

あれ、早いねコメント。
コメントの設定が悪かったらしい。
IDなくても出来るようになったと思うよ。

○名前/URL

にチェックを入れて、名前だけ書いてコメントくだされば。
使い方がよく分かってないので。


三日坊主にならないといいけど、ぼちぼち書いて行きますよ。