2011年3月3日木曜日

初代macbookproのHDD"感想"

古いけどまだ使ってますよ、というだけの事を、世界にむけてアピールしよう、という記事。
HDDを替えようと思った人の参考になるものではない。
なので、作業の参考にしたリンクは下に載せました。


僕の使っているパソコンは、よく知らないけどIntelのCPUが最初にmacに導入されたころのもの。
卒業論文を書くのに、なんとなく自分のパソコンが欲しくて買ってみた。
よく考えれば、携帯電話でも論文は書けたかもしれない。


で、初代macbookproというらしいけれど、この機種は売り出してまもなく、次の機種に代替わりしたようである。
多分、Intel積んで、売り出してみて色々改善点が見つかったんじゃないか。

ともあれ、それで「型落ち」になってたのを少し安く買いました。
いわば試作品だから、貧乏くじとも言えるけれど、5年近く不便なく使っているので不満はない。
最近また新しいのが出たし、もう何世代経ったのか分からない。


そんなわけで古いんだけど、HDDが元々の80GBで、メモリを一枚、足したきり、お金をかけずに使ってきた。
使い始めてしばらくしたらHDDの容量が足りなくなった。
外付けに移したりして、ごまかしていたのだけれど、やっぱり足りなくなった。
仕事中に聞く落語とか、そういう消せないものばかりになって、限界を悟ったので、出費を決意した。

OSも10.4のままだし、付属アプリケーションも最近のものは便利そうである。
でも本体を新しく買い替えるお金はない。

メモリとHDDを買ってごまかすことにした。
他に部品もあわせて、全部で1万円しない。
これであと5年使えれば、すごい。
HDDを交換するのは難儀だそうだけど、前にファンを掃除した要領とたぶん同じだろう。


ちなみに、ご存知の通りアップルのパソコンは、トルクスドライバーなる専用の工具が必要で、基本的に開けてほしくない構造らしい。

まだ部品交換で使えるとしたら、買い替えさせるのは「エコ」じゃないけど、例えばそれである会社の新製品が売れなくて失業者が出るとなれば、どっちが果たして人類によくない事なのかわからない。


前にメモリを買ったのは本体と同時で、その当時たしか1万円くらいした。
今や、同じランクが2千円にまで下がっている。

こういうのはナントカの法則で説明できるという。
説明できるかもしれないけれど僕のお財布が納得できるかどうかは検証されていない。
文明の進化に犠牲はつきものであるが、昔の出費より、いま安くなっているという事実の方がありがたいと思うのは不思議。
こういうのもナントカの法則で説明ができるはず。


買ったのは、日立の500GBの2.5inchの5400回転と、Transcendの1GBのメモリ。
自分で書いてて良く分からないが、そういうものだそうだ。
ハードディスクは、SATAでつなげて大きさが2.5inchで厚さが9.5mm、という基準が分かったけれど、メモリの方は最後まで選び方が良く分からないまま買った。
SODIMMというのとDDR2の200pinというのがキモらしいが。
同じメーカーでどうも同じ形式らしいけど値段が違ったり、奥が深い。
無事に刺さって良かった。

HDDの中身は、CCCを使ったので、換装後もいままで通りの環境でスムーズに使えている。
そう書くとますます分からない。

今回の作業は、HDD付け替え、ファンの分解、メモリ追加で、二時間弱。
カバーのネジを外し忘れたまま無理に開けようとして、危うく本体を破壊するところだった。

ねじまわしが使えてパソコンに思いやりがあれば、作業自体は特に難しい話ではないし、予備知識もいらない。
なんとなく文明の利器の内側をのぞくのは楽しい。



HDDだけ取り出してみると、とにかく小さい。
ポケットティッシュより少し大きいくらい。
この中に、論文から音楽やら映画やら昨日のおかずまで全て入っていると思うと、まったく不思議である。



そんなわけで、交換作業でお世話になったウェブサイト。

冷却ファンの掃除http://isi.kicks-ass.net:8080/isi/bakilog-2.0/macbook-pro-fan/view
HDDと光学ディスクドライブhttp://ascii.jp/elem/000/000/352/352409/

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