2011年1月29日土曜日

ぶらりビエンホア


ビエンホア市の写真も載せたい。

前回、ビエンホア市は大宮だ、と書いたけれど、実は工場の街川崎でもある。
名前も聞いたことなかったけれど、国全体で見ても重要なポジションを占める。
ホーチミンから車で一時間弱、ドンナイ川という川をまたいで、市街地に着く。
前回ちらと書いたけど鉄道があって、ドンナイ川を渡る橋は鉄道と道路の併用橋で、エッフェルさんが建てたと地元の人は言っていた。真偽は別として、時代的にはその頃のものだと思う。

鉄道も単線なので、車は交互通行しかできない。待機中の写真。

ぱっと見、近代的な街なのだけれど、一本裏に入ると、魚の養殖なんかもしている。
川魚は甘辛く煮て、美味。

橋は3本しかないので、残りは船で渡る。その方が小回りが利くし、船は気分が良い。

ここでもバイクは多勢を占める。
ホーチミンほどではないが、幹線道路は常に怒濤のバイクが駆け巡る。
どこに向かっているかは定かではないが、日本人よりも移動の多そうな気配ではある。

ただ、住宅地に一歩入ると、静かである。
緑も多く、常夏なのに涼しい。
とんでもなく騒がしい国だと思っていたけれど、実は日々ゆったりと暮らしている様子。

そして驚くべきは、これ。
ポンペイ風ハンプと呼んでみたい。バイクの速度を落とすハンプらしい。
路地の要所要所に設置されている。
住宅地の交通政策は日本より進んでいるのかもしれません。



ビエンホアの市場はこんな感じ。

ほぼなんでもある。ベトナムの食生活は海から山まで肉も野菜も全て揃っている。
主食はご飯、麺、パン、調理方法も鍋から揚げ物から、飽きることはない。
市場は屋外なので、ドライブスルーも可能。駐車場料金の心配もいらない、か。


バイクはあらゆるものを運ぶけれど、これは珍しいタイプではないかと思う。
カメラを向けたら、2人とも笑ってくれたけれど残念なことに写ったのは後ろ姿。

以下は余談ですが書いてしまった。

スカイアクセス線に乗ってみた。
スカイアクセス線は北総線とも言うらしい。どっちやねん。

スカイツリー、スカイアクセス、スカイライナー。
「スカイ」という言葉になんとなく古き良き昭和を感じるけれど、このふたつは会社が違うから今の時代の趣味なのかもしれない。

空港から日暮里まで一息なのが嬉しい。
圧倒的に近くなった。
しかし、特急料金の1200円は少し高いんじゃないか。
1200円はベトナムの通貨でおよそ240,000VNDで、大人三人が酒食に溺れることができる。
ビールの一本も飲ませてほしいところだがすぐ着いてしまうので飲んでいる時間はない。

実は同じ路線で特急券の要らないタイプの電車も走っていて、所要時間は10分しか違わないらしい。
10分が1200円。
勝手の分からない外国人と僕をまるめこんで搾取しようという作戦かと邪推した。

新しい路線と新しい車体で、速度がでるのはいいが、よく揺れる。
嬉しいことに電源があるのだけど、PCを使うにはもう少し揺れない方がうれしい。
ポジション的に、JRがちゃんと作った方が良かったんじゃないかと新幹線を見て思う。
と愚痴をこぼしつつ、往復とも乗ってしまった。

何に憤慨しているのか自分でも良く分からないが、そんなわけだけれど、ベトナムは間もなく旧正月のお祭りとなるらしい。

お正月と旧正月のお屠蘇気分
ぶらりビエンホア
去年のホーチミン

以下は、たいそう参考にしたサイト。
ベトナムの通貨ドンのレート
ベトナム語辞書(早く更新再開してほしい)
東京外国語大学のベトナム語モジュール
あとはお馴染みGoogle翻訳が非常に便利で、漢文が嫌いじゃないなら、ベトナム語から日本語はだいたい意味がとれる。

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