2010年8月1日日曜日

青春のNHK合唱コンクール

Nコンで、母校の合唱部の伴奏をすることになりました。
僕を呼んでくれた伝説の部長に感謝。

2010年8月4日(水)
ベイシア文化ホール(変な名前)

聞きに来てください。
横断幕とか持って。


実は僕も合唱部のOBなのだけど、男子校だったし随分少ない人数でやっていたように思う。
そもそも僕自身が練習に出席した記憶が少ない。
ひとパートに一人ずつで四部合唱をこなしたようなことは覚えている。

合唱部は今、盛り上がっているらしい。
部員の一人、指揮者志望のマエストロが牽引役を勤めている様子。
ここのところ舞台続きだという。
各界で活躍するOBと共同して、単独の演奏会までできるらしい。

今度のNHKコンクールはピアノが必須だとかいうことで、声をかけて頂いた次第。


曲は「いのち」、鈴木輝昭作曲、谷川俊太郎作詞。
バイオを全面に標榜している一方で、金属製のパズルみたいな、無機質な手ざわりの音楽。
知恵の輪系。

鈴木輝昭作品は合唱コンクールの課題曲の定番らしい。
先生は、元をたどるとフランスのデュティーユ(発音しにくい。)の流れを受けているらしい…ということにする。演奏のとっかかりのために便宜的に。

クラシックのピアノの世界はふつう、過去の人物の作品を勉強していることが多いので、基本的にギトリスがどう弾いても自由。
少なくとも、それでベートーベンに怒鳴られることは、まずない。

一方で、現在も活躍中の作曲家の作品を弾かせてもらうのは、勝手が違う。
たとえばNコンは、日本放送協会のコンクールなので、何かの拍子に作曲した先生が茶の間で学生の演奏を聴く羽目になって泡を吹かないとも限らない。


ここのところ、器楽の伴奏は慣れてきたけれど、そういえば合唱の舞台は未経験だった。
ピアノの音質と合唱のボリューム感はケンカをしないので、共存共栄ができそうに思う。


音声や動画の視聴ができるNコンサイトはこちら。
うまいのかどうか分らないのだけど、模範演奏。
http://www.nhk.or.jp/ncon/music_program/kadaikyoku_h.html

2 件のコメント:

たかち さんのコメント...

いろいろグダグダではあったけれど、楽しい部活動だったと思いますよ。
それを私が言うのは手前味噌に過ぎるかも知れませんが。

あいにく聴きにはいけないけれど、コンクールのほう後輩ともども頑張ってください。
私もOB合同演奏会のほうにご奉公頑張ります。

toyobe1984 さんのコメント...

僕も楽しんでたよ。
良い味噌であった。

コンクールは、努力賞はもらえたと思うんだが、世間はつめたいね。

女子校の、人数の余ってる感じが、羨ましいなあって思いました。
目指せ20人。