2008年6月17日火曜日

田村市などあれこれ


最近、こんなことしています。
地図に色を塗っています。
地味な作業ですが、案外楽しいです。締め切りが無ければ。

マウス買いました。appleの高いやつ。
十年使えば一年¥640という勘定です。

高橋流ワイヤレスには財力が及ばず、無念の有線。
マウスだから、しっぽは必要だと信じる。

これで色塗り作業もさくさく。
高解像度な画像が見たい人は、遊びに来てください。


mixiからbloggerに引っ越ししてしばらく経ちました。

良かったことは、前よりこまめに更新するようになったことと、中身のある話を心がけるようになったことと、マルコビッチに「大人ブログ」と評されたことだと思います。
パステルカラーは好きです。

残念なことは、mixiの日記がなくなってしまったことでしょうか。
外部ブログを登録すると、それまでの日記は消えてしまうらしい。
ベルギーブログなのに、まだ何もベルギー話が出てきません。


最近、macのノートが熱くなっています。
夏が近い。
ときどきファンファン唸り出しますが、ちゃんと冷めているんでしょうか。
MacBook Proというやつを愛用中。
表面が金属なので余計熱そうに見える。誰か、低温火傷する前にいい対策教えてください。


それで、上の画像の話の続きです。
といって特に実のある話ではないが頭の整理のために。

大学の研究室で、福島県田村市というところの研究調査をしています。
そのうち、まち歩きガイドみたいなものが出来上がるので、遊びに来てください。

左は、駅前にあった蔵で、とてもいい味出していたのです。
この前訪れたら撤去されていました。惜しいことをしたものだと思う。



火の見やぐら。
去年の秋の写真です。
空が高い。






トタン葺き。
夕日に郷愁。
中を実測したい。


そのすぐ隣は空き地です。売りに出ています。
セカンドハウスにいかが。


確か大滝根川の河畔。
春は桜です。


穏やかで、いいところですよ。
かりんとうまんじゅうがうまいらしい。メロンパンみたいなものを想像しています。
まんじゅうの外壁がかりんとう、という案配じゃなかろうか。

駅前の結婚式場。ひどくメルヘン。
案外、若い人も多いのか。





来月も訪れるのだろうか田村へ。

2008年6月10日火曜日

ちょっとそこまで。

研究室活動の息抜きに、ちょっと遠出して二人で日光に行きました。
初日光。
修学旅行は小中高と関西でしたので。

しかし、調査のない旅行というのは、かくも楽しいものか。
いえ、現地調査も、好きです船引。

東武線の快速で浅草から2時間。¥1,300ちょっと。
「新宿から一本で日光」を目指すも、懐具合の風通しの良さにあえなく断念。
概してJR路線は高いような気がする。


上今市駅下車→杉並木→報徳庵の蕎麦→杉並木(国道119号)2時間徒歩→日光駅→タクシー→東照宮→歩く→太郎杉→金谷ホテル→団子→日光駅→宇都宮→餃子とビール
日帰りなので温泉は逃した。

写真は、いわゆる日光の手前にある、旧日光街道の杉並木。
舗装されていない路面が足にやさしい。
人が少ないのも静かで良いです。
両脇を流れる清流がなんとも。

報徳庵でそばをいただきました。
観光地価格品質かと思いきや、美味でした。
縁側で食べられるのが嬉しい。



お約束の東照宮。午後は雷雨でした。

写真はオランダからの舶来品、回るナニガシに施された象の装飾。
逆光気味です。迫力ありませんか。

周辺も落ち着いた感じに整備されていて、ゆっくり散歩できます。

この階段、幅3メートルくらいありそうですが、踏面が全部一枚の石で出来てます。
重いに違いない。

雷雨に打たれた苔が目に優しい。


写真がぶれているのは日の光が足りないせいです。



階段を登り詰めたところのアイストップ。
「お〜いお茶¥150」のみの自販機。

修学旅行中の小学生が突っ込みを連発。


写真がぶれているのは日の光が足りないせいです。






金谷ホテル。何が有名なんでしたっけ。

写真は別館です。
一泊数万円から。
こちらは、中は見られず。

大谷石の使われている洋館は、ロビーに侵入できました。
ソファに座って窓の外を眺めると、雨にぬれた緑。


ロシア文学と原稿用紙を持って一週間くらい隠遁したい。


帰りは、宇都宮経由で、懐かしのハリ木君に会ってきました。

餃子を振る舞っていただきました。みんみん。
味もなかなかですが、安いのが嬉しい(僕は払ってませんが)。

公僕は酒を飲まんのだそうです。

2008年6月8日日曜日

手賀沼周辺自転車ツアー

久しぶりに、まめと電話しました。芸術学校の人々は達者かしら。

AUSMIPで留学していた先達の人々のブログを読んで、尻を叩かれています。
ちゃんと建築やっていけるんだろうか。

しがみついて行きます。



さて、手賀沼のサイクリングに行ってきました。

「大学コンソーシアム柏 手賀沼分科会」というところの企画。研究室仲間も運営に関わっているのだが、詳しくは知らず。
とてもいい会でした。

昔、笛を習っていた先生が手賀沼近くに住んでいたので沼の存在は知っていたのですが、予想以上に広い。
サイクリングロードは一週23kmあると聞きました。
アスファルトの舗装で整備されていて、とても走りやすい。速そうなロードバイクがたくさん行き交っています。
ただ日陰が無い。暑い。日焼けの後遺症で腕が真っ赤です。

水は一時期よりだいぶきれいになったんだそうです。沼でトライアスロンもやるんだとか。

眺めた印象では、もう少しきれいだといいなあと思う。
ところでこの蓮たち、上を歩けそうです。


しかし、柏がこんなに広いとは。丘をちょっと入ると船引周辺集落を彷彿とさせるのどかな農地。日帰りキャンプとか出来ます。

会の途中で、「すぎのファーム」の杉野さんが講演をしてくださいました。手賀沼の沼南地域の農業について。

ご飯が一杯分の田んぼの面積でオタマジャクシ35匹が生息できるそうです。
そんな視点で広大な田畑を見ると、わくわくする。
2500haで58億匹だそうです。田んぼビオトープ恐るべし。


ねぎ、旨かった。

2008年6月4日水曜日

くぁるてっと

六月になってしまった。
今年は、五月病になる暇もなく。
保菌者だと思うんだが、潜伏期間かしら。

院生って、時々お給料が欲しくなる。


群馬県は高崎市の、コアホールというところで演奏会を聴いてきました。
タカサキカルテットという弦楽四重奏です。

今回の演奏の喜びは、朝食に食べる湯豆腐の幸福に近いのだと思う。夕食でもいいです。
確かに、世界的な超有名店のフランス料理フルコースほどの豪華さでは無いけれど、今日も生きていて良かったと思う演奏会でした。

師匠のご子息、風岡優さんが1stヴァイオリン、以下は群馬交響楽団の首席奏者という顔ぶれ。
群響は僕の少年時代の興奮の種でしたが、久しぶりに聴いてもやはり変わらず輝いています。
またオーケストラ聞きに行こうかしらと思う。

演目は、ハイドン、ベートーヴェン、ブラームス。
一曲ごとに、ぐっぐっと引き込まれていきました。
もの静かで飾らない印象。
気心の知れた仲間同士の奏でる息のあった演奏や、ブラームスやアンコールのハイドンの和音の見事さに感極まり。
チェロのグルチンさんは、楽しそうにチェロを弾くなあと、とても羨ましく見ておりました。

カーネギーホールの超一流の演奏もきっといいだろうけど、群馬県の小さなホールの充実感も捨てがたい。