2008年5月25日日曜日

文明の利器の恩恵



最近、この曲を勉強しています。
ラヴェルの「道化師の朝」という曲です。


来年あたり、どこかで弾こうと思っているので、ぜひ。

始まりは軽くて華やかなテーマで、ねばっこいスペイン風テーマがあって、残りの三分の一でまた華やかに盛り上がって終わる曲です。

グリッサンドというのがあって、鍵盤の上で手のひらを左右にびろびろと
動かすと、速い音階が弾けるという優れものです。

で、上の写真なのですが、そのグリッサンドが三度の和音になっていて、あちこち擦り傷を作りながら弾き方を試していたのですが、youtubeに動画を見つけました。


難しい曲は世の中にたくさんあって、まあそれはそれで頂点を極めたい向きもあるんでしょうけど、それはさておき。
youtubeでピアノが習えるとは!と感動した次第です。

ところで、ぐんまくんから教わった面白いWebサイト。
http://homepage1.nifty.com/iberia/

2008年5月21日水曜日

はじめに

今日の柏の葉は初夏の陽気でした。

写真は、某というバス停の前の歩道です。
並木の緑がまぶしい。









一度、ブログをまじめに書いてみたいと思ったのです。
はじめまして。都市デザインを学ぶ大学院生です。


万人が見て不愉快でない内容になるよう、気をつけて行きますが、単なる個人的な備忘録や、つまらない私感を記したものであることを初めにお断りしておきます。

大学院生は、お金の出ない社会人と言われるそうです。
毎日の生活に忙殺されないよう、日頃の他愛ない出来事を書き記そうと決意する次第です。
人目にさらしても恥ずかしくない毎日を送ろうという決意もこめつつ。

また、今年の秋にはベルギー留学を予定しておりますので、ベルギーでの体験記としても、このブログを活用したいと思っています。


暖かい気持ちで見守っていただければうれしいです。

路傍の電柱

昔あるテレビで、街中に氾濫する落書きを嘆いて、「落書きは、犬が小便で縄張りを主張するのと同じような低俗な蛮行だ」、とどなたかがおっしゃっていました。

落書きはどこにでもありますね。意味のあるもの、ないもの、わからないもの。
まずは、どんなに芸術を標榜しても、人様の持ち物に落書きをするのは書いた方の分が悪いことは確かです。

一方で例えられた犬はいい迷惑で、実際には、ああやって臭いをかいだり、自分でひっかけたりするのは、犬なりの社会的なコミュニケーションを取りたいと思ってのことだろうと思います。

表現をしたい欲求というのは、少なからず誰にでもあると思います。
また表現には、人様の家の壁だったり、電柱だったり、それを託す相手が必要です。

ここに、僕のささやかな欲求のために、ブログを開設することにしました。
もちろん、読むも読まぬも自由です。